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カードローン残高が減らない~家計簿のススメ

残高が減らない?どうして?

カードローンを使っている人が、陥りやすい状況があります。
毎月毎月、返済日にはきちんと入金しているのに、
ちっとも残高が減らないという状況です。
どういうことかと言いますと、利息しか払っていないのです。
もしくは、返したそばから借りているのです。
これもつまりは、利息しか払っていないのと同じですね。
返済というのは、残高を減らすことです。この人は事実上、
返済をしていないのです。

これは、この人が入金を続けてくれる限りは、
貸している側にしてみればありがたい話かもしれませんが、
借りている人にとっては非常によろしくない事態と言えるでしょう。
残高が減らなければ、払う利息も減りません。
もしもこの人が現状、利息の支払いだけでいっぱいいっぱいなら、
その状況はずっと続くことになります。
苦しい状況であれば、ずっと苦しいままなのです。
このような状況に、既に陥ってしまっている人が、
このループを抜け出すのは、人によっては非常に困難なことかもしれません。
収入が大きく増えたりすれば話は別ですが、
今のご時世、減る確率の方が高いでしょう。

しかしその残高は、いずれは返さなくてはいけないものです。
それが早ければ早いほど、払う利息は少なくて済みます。
今が苦しい人ほど、今こそ頑張るべきです。
この先の苦楽が、驚くほど変わってくるはずですから。

もし、このループを抜け出したいと本気で思うなら、
以下にできることがないか考えてみて下さい。

家計簿を使って収支の見直し

まずは、収支の見直しを行ってみて下さい
これが意外と、本当に意外と、効果があるうえに、
やっていない人が非常に多いのです。
たとえば主婦の方でも、家計簿をつける人とつけない人がいると思いますが、
家計簿をつけない人はつける人よりはるかに浪費が多いのがふつうです。

家計簿をつけ、1ヶ月の収支を目に見える数字にして管理するのは、
お金を管理するうえで欠かせないことなのです。
もっと言えば、お金はそれくらい厳格に管理しなければ、
無くなってしまうものなのです。
「何にそんなに使ったか分からないけどお金が無い」ということはありませんか?
1度でいいので、試しに1ヶ月の収支をつけてみて下さい。
借り入れをしている人の7割以上が男性であることを考えると、
家庭がある人ならお小遣い制のことも多いと思いますので、
そういう人はお小遣い帳になりますね。
いざ具体的な数字にしてみると、ほとんどの人が自分の支出に
びっくりするはずです。きっと、見て見ぬふりをしていた部分もあると思います。
まずはそこからです。
浪費するタイプの人なら、自分が浪費をしているという自覚を持つのは、
何よりも重要な第一歩です。

これが終わっている人は、次のステップです。

収支の見直しをしてみて、いかがでしたか?
自分では思いもよらない支出があった人がほとんどではないでしょうか。
もし、支出面に問題が無いと思った人は、実はその方が危険です。

収支の見直しで見えてくる

まず、こんなに使っていたのか、と思った人は、絶好のチャンスです。
さっそく支出の計画を立てましょう。
無理な計画を立てる必要はありません。
今より少しでも支出を減らして、返済にあてていきさえすれば、
残高は確実に減っていきます。
それにともなって、少しずつだとしても、利息も確実に減っていきます。
残高が少なければ少ないほど、払う利息も少なくて済むのです。
1000円でも2000円でも、まずは返してみることです。
とは言っても、返した分だけまた引き出さないように。ここが重要です。

支出を見直す点が無かった

さて、自分の支出に見直す点が無かった人の場合です。
本当に生活のための支出がぎりぎりで、切り詰めて節約して、
それでもどうしようもない人か、もっと悪いのは、
趣味などの娯楽にかける余裕があって、他人から見れば明らかな浪費なのに、
本人はその自覚が全く無い可能性がある人の場合です。

もし、自分の趣味や娯楽にお金をかけていて、
その支出を肯定的に考えている…これは仕方がないとか、
必要なお金だと思っているなら、これには第三者の手を借りる必要があります。
また、本当に余裕の無い生活をしている場合も、
そのままでは改善の余地はありませんので、
第三者に相談をして突破口を探すべきです。

カウンセリングのすすめ

ここでオススメしている第三者とは、このような人にカウンセリングを
行ってくれる機関のことです。
たとえば、日本クレジットカウンセリング協会というところがあります。
債務整理などの相談はもちろんですが、
返済意思があるのに残高が減らせないという人に対して、
家計の見直しのカウンセリングをしてくれたり、
生活の立て直しのための相談に乗ってくれるのが魅力です。 電話での相談も可能ですし、料金は無料ですから、
相談してみて損は無いと思いますよ。

借金が減らないという問題の影には、
このように、心の問題が隠れていることがほとんどです。
すぐに改善するのは無理でしょうが、改善したいと思うのは非常に大切なことです。
ここまで私は、残高が減らない人で、減らしたいと思っている人に向けて
お話をしてきましたが、残高が減らない人の中には、
残高が減らないことを気にしていない人もいるのです。

その気になればいつでも返せる、と思っている人。
借りているのは今だけだ、と思っている人。
そもそも利息しか払う気が無い人。

それこそが問題から逃げている姿ではないでしょうか。
逃げずに向き合うことができれば、返済は始まったも同然。
どうぞ頑張って下さいね。