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キャッシングと契約書-契約書の重要性

契約書の重要性

お金を借りる時には必ず契約を締結します。借入金額、借入金利、返済金額、返済日は勿論の事、担保の有無、保証人の有無、保証会社の有無等とても重要な事が記載されています。ですのでお金が急にいる様な事態が発生した時等は、急いでいて借りる事自体に神経が集中してしまい、これらの内容をあまり確認しない事がありますが大変危険な事と言えます。大手の金融機関だからと安心、小さい所だから注意が必要という事ではなく、お金を借りるという行為を記した、契約書の内容を確認する事はとても大切だという事です。中には契約そのものを締結しない、いわゆる口約束でお金の貸し借りを行う事がある様ですが、色々な意味で避けた方が良いと思われます。

お金を借りるという行為はどうしても力関係上、借主の立場が弱くなりがちです。お金の貸し借りは大昔から行われていたようですが、昔から借主は非常に弱い立場でお金を借りていました。その事は歴史が証明しています。とてつもなく高い返済の金利を請求されたり、万が一返済出来なかった時は生命保険金で返済する等、返済が遅れてしまった時団地に張り紙をされる等、今でとても考えられない様な方法が採られていました。現在ではそういう意味で借主は一定の範囲で保護されています。それが最近改正された貸金業法です。貸金業法はお金の貸し借りの上限金利や又はその取り立ての禁止行為等についての包括的な取決めをしているのです。

借主は借りたお金を当初の取決めの通りに返済しておけば、何の問題もありません。しかし物事には思いもかけない事が数多く発生します。ですのでお金の貸し借りをする時には、そういった事を事前に予測して双方で確認して決めておくべき事なのです。そして金融業者は本来であれば、契約書の内容を全て借主に対してきちんと説明すべきなのです。しかし貸金業者の担当者がそれら全てを説明する事は不可能です。「詳細は契約書を見て確認して下さい」という事になるのです。

契約書と返済記録の保管

この様に契約書は色々な細かい取り決め事や、イレギュラーが発生した時の事について詳しく記載しています。ですので契約書を詳しく見るのはとても大切な事なのです。契約書を見て行く上で当然分らない事や気になる点が出て来ますが、それは担当者に聞けば教えてくれる事です。何度でも聞いて自分自身で納得してから初めて契約書に印鑑を押すべきなのです。分らない事や不明点を残したまま融資を受ける事はとても危険な事だと言えます。

返済は出来る限り記録に残しておく事をお薦め致します。銀行の預金通帳から自動引き落としの契約する事がベストです。理由は全ての記録が通帳に残るからです。返済金の計算や万が一の延滞損害金等の計算は今や全てコンピューターによる自動計算です。間違いがある事はありません。しかしそのコンピューターに入力したり、出力したりするのはやはり人間の手作業です。人間の手作業というのはどうしても間違いが発生するものです。

銀行の通帳に記載された事実は最低10年間は消える事はありません。本人の通帳やカードが無くなっても消える事はありません。ですので何か返済の記録について調べたい事があった時、銀行の通帳に記録しておくと便利な事が多いのです。いつでも本人の依頼に基づき開示してくれます。銀行の通帳に記載できなくても、振込で返済するような場合でも送金の記録を保存しておくようにしておく事をお薦めします。

契約書はお金を返済し終わった後も大事に保管すべきです。今現在過去に払い過ぎた利息を取り戻す事が出来るという、過払い金請求というものがあります。これは少し特殊な事例かもしれませんが、お金にまつわる事については何年も経った後に色々な良い事悪い事が発生するものなのです。

お金を融資する側からすると、融資した後の全ての拠り所はこの契約書です。逆にいうとお金を借りた人は契約書に書かれている事を全て理解する出来たら、万が一支払いが遅れる様な事があっても何も不安になる事は無いのです。